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​振り

​23代目名古屋学生チーム『鯱』「負けんな、しがみつけ!」の振り・構成を紹介します!!

 演舞のオープニングは相撲独特の厳かな雰囲気を出すために力士隊とその力士に撒かれる塩に分けて表現しました。

 「ぜいっ!」という掛け声とともにある、上手投げのような振りは、取り組みの勝ち負けがわからなくなってきた状況で必死にしがみつこうとしている、そんな振りになっています。

実際に踊っていても「ぜいっ!」の場面は辛くて手を抜きたくなってしまうけれど、力士が最後の最後土俵際まで諦めないことを、踊り子が体現しています。

 演舞のラストは、負けたあと必死に努力をして壁を強く破っていく、そんなイメージで作りました。
中振りは力強い気持ちのこもった振りを、外振りは挑戦者たちが辿っていく道を表現しています。

結末はto be continueで終わっていくストーリーですが、壁にぶつかってその壁を乗り越えた、乗り越えたからこそ新しい世界に進めたそんな世界をラストで表しています。

23代目 振り班

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